RPF製造設備

RPFとは

Refuse Paper&Plastic Fuelの略で、廃プラスチックと紙くず、木くず、繊維くず等を原料として作られる固形燃料で、石炭の代替燃料として広く使われています。
廃棄物がそのまま焼却されるのとは違い、燃料として使用されるためエネルギー回収や二酸化炭素の排出削減にも寄与します。
当社のRPFは主に製紙会社の発電設備で使用されています。そこで作られた電気により製紙工場の機械を運転し、様々な紙製品が製造されています。

三共エンジニアリングの
RPF製造設備の特徴
20年以上の実績

当社はRPFがまだ今ほど普及していない頃より事業を開始し、実績とノウハウを積み重ねて参りました。
この強みを活かし、企画・設計・施工にとどまらずメンテナンスや操業支援、製造したRPFの販売までの一貫したサービスを提供致します。

大規模から小規模まで様々なレイアウトに対応

大型機器を複数有する大規模工場から、処理能力1.0t/h未満の小規模設備まで、お客様のニーズに合った規模・レイアウトの設備を提供致します。

原料に適した選別設備

選別設備を組込むことで、これまでRPF原料として適さないとされてきた廃棄物も原料として有効利用することが可能となります。
光学選別、磁力選別、風力選別など、取り扱う廃棄物に適した選別設備を提案致します。

安心安全設計

不意に起こる火災や人災に配慮した設備となっています。
お客様の要望に合わせて、最適な防災設備や安全装置を提案致します。

一斉開放弁による大容量消火散水設備

タッチパネルによる簡単操作、各種インターロック

廃棄物から固形燃料化の流れ

RPF製造フロー

破砕工程

集められた廃棄物は加工に適した大きさに破砕されます。

選別⼯程

金属類、瓦礫類、塩化ビニール等、原料として適さない廃棄物を選別除去します。

成形⼯程

加熱圧縮することでRPFに成形します。
原料に含まれる廃プラスチックが溶融することで固く固化されたRPFができあがります。

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